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中東イスラム世界への扉



中東イスラム世界 社会統合研究会 中東イスラム世界への扉

紛争地域で取材をしてみたい方、ジャーナリストになりたい方へのヒント

平成30年(2018) 4月30日
村瀬一志






滞在したホテル、パークゲストハウスの警備員。 自動小銃に注目



二度目の訪問で滞在した
ムスタファホテルの警備員。
自動小銃に注目



警備員が持っている自動小銃



プロパンガスのボンベ直結ストープ。



ヌーン(ナン)にジャムとチーズと紅茶。
いつもの朝食。



女性たち。ものすごく砂埃が多いので最適の服装かもしれない。
外出の際はこんな感じだが、プライベートな空間での彼女たちはけっこう凄い。
肌を出しまくりヘソも見せるような服でポーズを決めて自撮り、さらにフォトショで自分にスポットライトが当たっているかのように加工していたりする。



DVD屋。一枚一ドル。
アメリカ映画の不正コピーとインド映画が多い。



最初の訪問で泊まったパークゲスト
ハウスの私の部屋の入り口。



最初の訪問で泊まったパークゲスト
ハウスの私の部屋。
高度にも慣れなかったせいか、
初日はガタガタ震えるほどだった。
持参の寝袋をベッドの中に入れて寝た。



街でよく見かけるタイプの肉屋。
イランなどでもそうだが店頭で殺し、死んで間もないイキがいい肉を即売してくれる。
テヘランで滞在した所の一階が肉屋で、解体ショーを見せられたことがある。
日本で食べるマトンは臭くて私は嫌いだが
中東の羊は本当に美味しい。
スパイスの使い方も上手。



だからこういう情景も
街でよく見かける。



中東ではこういう雰囲気の店が多い。
なぜか...?
たいていコーヒーはコーヒーと
書かずネスレと書いてある。



これも中東で
よく見るタイプの店




我が日本の中古車もよく見る。
写真の男はタイム誌などを買ってくれと言ってきている。



警官?軍人?もよく見かける




タクシー。
窓はぐるぐる回すやつだが、
ハンドルは吹っ飛んでいる。



テロリストか薬の売人にしか見えないキャラだが、たぶん携帯電話のプリペイドカードを売っている人。 携帯電話もそこら中で売っている。



パークゲストハウスの食堂。
二階部分。



パークゲストハウスの食堂。
内部。



よく見かける警官?兵士のような人




よく見かける軍用車両




これもよく見かけるタイプの肉屋
大きな切り株のようなまな板にはたいてい蝿がびっしり。それを払っては肉をバ~ンと乗せてバンバン叩き切っている。



首都カブール郊外にあるダーレルアマーン宮殿
砲撃で穴だらけ。



首都カブールは狭い盆地で、 周りはこのような山に取り囲まれている。
低所得者が山肌に住んでいて、毎日川から水を運ぶ。 そしてそれは子供の仕事。 川と言ってもちょろちょろ流れるだけ。
日本はどこへ行っても山も川も海も美しく豊かで、日本のような土地は世界でも少ない方なのではないか?
日本は天国のような島ではないかと思う。






アフガンの子どもたち。
民族衣装を普通に着ていてお洒落だし髪の飾りも似合っていて、とても可愛い。
しかし風呂には入ってなさそう。



アフガンの子どもたち。髪のアクセサリもいい。
しかしホームレスの子は信じられないくらい汚い。(写真はないが)



カブール空港。
がらーんとしていて何もない感じ。



 あなたはジャーナリストですよね?と尋ねられることが私は時々あります。海外にはある程度は行っているし、実際、NHK、テレビ朝日、TBSなどに私が撮影した内外の動画を提供して対価をもらったことがあります。いくつかの有名週刊誌にも画像や情報を提供したこともあります。TVやラジオにも出演した経験もあります。そういう意味では確かにジャーナリストと言える面があります。ジャーナリストは資格も免許もいらないのでいくらでも自称ジャーナリストになれるわけですが、自称しているだけで実績がない人よりは本物かもしれません。2018年夏にも中央アジア某国へ行く予定ですが、場合によってはジャーナリストビザを発給しますから、と大使館の方から言われています。


 多少の海外渡航の経験があると申し上げましたが、私は特に中東が多いのです。一番印象的だったのはやはりアフガニスタン。ここには2回行きましたが、初めて行ったとき、自称イスラム国(IS、ダーイシュ等とも呼ばれる)に殺された後藤健二君に出会うことになります。日本人などほぼ大使館にしかいませんし、そういう危険なエリアの大使館員は外出禁止ですから日本人を見かける事自体がなく、日本人がいれば見た瞬間にわかるのです。中国人も時々いましたが、やはり違うので日本人と見間違えることはありません。


 アフガニスタンがどれくらい危険かというと、ボロホテルでも外国人が滞在していそうなホテルのエントランスには機関銃か自動小銃を持った警備が2〜3人はいるし、高級ホテルになると防弾チョッキで重装備の警備兵に加え突入防止のバリケードがあったりします。私が初めて行った時に滞在したのはパークゲストハウスというホテルでしたが、行く前に一回爆撃がありましたし、その後も一回爆撃されています。一度食事にだけいったセレナ・ホテルというカブール随一の高級ホテルにももの凄いコンクリートと鉄製のバリケードがありましたが、後日ここにもテロリストが突入しています。カブール外れの山の上にあり、NHKの記者さんが「支局」として常駐していたインターコンチネンタルホテルにも行きましたがここにもテロ攻撃がなされました。(ご参考 テロ発生件数の統計 アフガニスタンは2014年世界第三位)


 さて私がアフガニスタンに行ったのは公的な某機関からの依頼があったからで、交通費やホテル代はもちろん出してもらっています。現地ではいつどこに行き、誰に会い、何をするかは決まっています。私の場合は現地の政府系機関に行きました。もちろんそれ以外の時間は街を見て回ったりすることはできるのですが、現地訪問先の方がついてきてくれることも多かったのです。現地政府機関の人がついてきてくれると何がいいのか。もちろん案内してもらえることが一番ありがたいのですが、ああいう国に行きますと警官や兵士などが因縁をつけてくることが時々あるのです。特に私はビデオカメラを回したり写真を撮ったりしまくっていましたので、言いがかりもつけやすかったのだろうと思います。しかし現地人、とくに政府系機関の職員と一緒にいるとこういう時に強いのです。いいがかりをつけてくる警官や兵士をまるめこんでくれるからです。こちらが頼んだり困った素振りを見せるよりも前に、さっと出てきてくれて、予測していたかのようです。丸め込むといっても、もしかすると多少の現金をつかませているのかもしれません。なぜそう思うのかといえば、ひとりぼっちで空港にいたりすると警備兵が因縁をつけきて、金をくれ、ユーロじゃないぞ、などと言ってきたことがあったからでした。実際テロだらけの紛争地域ですから、何かと警官や兵士が職務質問する事自体はおかしくはないのですが、要は金。それはともかく、こういう場面で助けてくれるのが「現地人ガイド」の重要な役割の一つと言えます。


 さて後藤健二君に会ったときに、ビデオジャーナリストだというので何かの番組制作でどこかのマスコミから取材費をもらってきたのか、ここでの取材結果はどこに出すのか、尋ねてみました。答えは、取材費をもらってきたわけではない、いいものが撮れたら主にTBSに売り込む、という話でした。まもなくタクシーをチャーターしてパキスタンとの国境周辺へ1〜2泊で行くとも聞きました。具体的にはホテルのフロントで英語が多少できるタクシードライバーを探してもらうのです。もちろん数日間は一緒に行動してもらうことを伝えて。このタクシードライバーを現地ガイドとして取材に行くわけです。彼がそうして手配したタクシーに乗り込み出発する姿はいまでもはっきり思い出すことができます。


 手を振って後藤健二君を見送ったとき、私は1人ではありませんでした。そして見送った直後、一緒にいた人から恐ろしい話を聞いたのです。「ああいう行き方が一番危ない。彼は帰ってこないかもしれない。」つまり事前に「予約」などしてしまえば、事前に金目のものを持った外国人が乗ってくることがわかってしまう。だから目的地へ向かうふりをして仲間を待機させてある山の中にでも行ってしまい、殺して金品を奪う計画が立てられる。外国人だから殺ってもわかりはしないというわけです。ですから基本的にタクシーは予約してはいけない、いきなり乗れ、ということだそうです。後藤健二君が無事に帰ってきてまた食事を一緒にできたときには本当にほっとしました。実際、パキスタンとアフガニスタンの国境付近は最も危険なエリアですし、日本人の高校教師夫婦が殺された事件もありました。


 それにしても彼はなぜ後藤健二君にそのような重大なことを伝えなかったのでしょうか。なぜ事前にアドヴァイスしなかったのかも聞いてみました。すると「言っても聞かないだろうから....」。たぶんそれまでのなんでもない雑談のなかで、後藤健二君のことをそういう性格の人だと思ってしまった、あるいは思わせてしまう言動が後藤健二君にあったのでしょう。


 ここでわかる大きな教訓は、損をする性格になってはいけないということ。このタクシーの件のように、「これはあの人に教えてあげた方がいいな」と思っても教えないことがあるのはなぜか。これは海外取材にかぎらず日本国内での日常生活についても言えることではないでしょうか。 もう一つ。何回か私をかばって警官や兵士をまるめこんでくれたアフガニスタン人はなぜそうしてくれたか。もちろん一緒に仕事をしている仲間だからという人間としてまともな感情が第一であったと思います。しかし私をかばっておいた方が、自分も得をするという計算もあったのかもしれません。警官とグルになり因縁をつけさせ金をまきあげ、あとで警官から分前をもらうということもできたはずです。なぜ私がこのような「イヤラシイ」発想をしてしまうのか。それはずばり現地での仕事で、何かと言うと何かを買ってくれとかねだってくる彼らのありさまを見てきたからです。直接の仕事の関係者に与えるのはいいとしても、同じ機関で働いてはいるが関係のない人、実際に庭師のような人まで「オレにもなんか買ってくれ」と言ってきたりします。


 そういう視点から言えば、現地のタクシーをチャーターする場合にも同じ作戦を取るべきでしょう。つまり例えば「荷物とお金はホテルの金庫にあずけてある、無事に帰って来られたらボーナスを出す。」などと事前に言っておくのです。もちろんチップもはずむ。日本円に換算すればほんとうに安いもので、海外では強力な日本経済のもたらす円の強さを実感します。法外なボッタクリ料金をタクシードライバーは請求してくるのではないかと警戒し過ぎたり、いかに安くあげるかばかり考えていてはいけません。むしろばらまくくらいのつもりで正解なのです。でないとガイドは、あなたのガイドをするより悪い人のガイドをした方が金になると計算し、あなたを悪い人のところへ案内してくれてしまう可能性があります。ドライバーは被害者づらして生還してくるだけのことです。


 さて私が海外、とくに紛争地域で出会った「ジャーナリスト」は後藤健二君だけではありません。後藤健二君の場合は自腹で来たとはいえ、こんなの撮れましたがいりませんか?と売り込めるところは確保していました。ジャーナリストとしてプロであるからこそ、私はその後彼とは一緒に仕事をする仲になっています。彼の講演をビデオ撮影してあげたり、彼の動画を編集してアマゾンで販売したり。しかし彼以外はほぼ全員が「自称」のオレオレジャーナリストで、単に会社をリストラされたから来た、自腹で来た、金がないから陸路で来た、撮影した映像を持ち込む先もない、これまでの実績もない、こういう人間だらけだったのです。自分の都合だけで行動し、悪く言えば現地の人間を自分に都合よく利用するために来ているようなものですから、やっぱり現地警察とトラブルになり、現地語も全くできず、唯一やれることは日本のパスポートを見せるということだけで、結局現地の大使館員が保護に出かけることになります。そしてこういう事件は報道されないだけで、大使館員に聞くとけっこう発生しています。


 ところでジャーナリストは何でしょうか。いろいろ考え方はあると思いますが、大きな役割としてはみんなの目となり耳となって真実の情報を集めるということかと思います。しかし自称ジャーナリストは、その目の性能もかなり怪しい場合が多いのです。 具体例を挙げます。中東でよく見る光景の一つに、小さな赤ちゃんを抱えた女性が金をくれと歩き回っていたり道路に座り込んでいたりするというものがあります。座り込んでいる場所も、交差点でクルマが一時停止するようなところをあえて選んでいたりして、日本ではありえない殺人的な排気ガスを浴びています。それを見た瞬間、私は、これは芝居くさいなー、こんな猿芝居に騙されるやついるのか?と思い、現地人やその地域の研究者にお尋ねしてみたことがあります。すると案の定、あの赤ちゃんはレンタルだよ、赤ちゃん貸出組合から借りてきてるんだ、抱いている女性も赤ちゃんの母親なんかじゃない、あれが仕事だよ、とのこと。そんな組合があること自体にも驚愕しましたが。もっと酷い話を聞いたことがあります。さすがに今はほとんどないと思いますが、中東の某国では子供が生まれた瞬間、親が子供の腕を切り落とすことが少なくなかったそうです。それを観光客に見せれば金を恵んでもらえる。だからこの子が一生食べていけるようにするため腕を切り落としてあげる「親心」だそうです。(親もそれで食いつなごうという意図があったとは思いたくありませんが....)
追記...この話を高名な中国研究者の先生にしたところ、中国なんか他人の子供をさらってきてそれやってるよ!とのことで驚愕しました。中東での話だけでも、よくそんなことを思いつくなあと思っていたのに、そのはるか上を行っている....。そういえば天安門広場の近くの地下道を通ったとき、身体障がい者の子供が数人いて近寄ってきてつい足を止めたのですが、案内してくれた現地在住の日本人の友人が私に対し「近寄らないで!」と強く言ったことを思い出しました。あの子たちもそうだったのだろうか...?


 さてたまたま出会った某自称ジャーナリストと中東某所の街を歩いている時、またもや赤ちゃんを抱いた女性が金をくれと腕を差し伸べながらうろついている情景に出くわします。私が「ああいうのは酷いですよね、赤ちゃんを使って...」と言いかけた瞬間、「貧乏な母子がああするのは当たり前じゃないですかっ!」と激怒絶叫されたことがありました。見るからに猿芝居なのにこの自称ジャーナリストは真に受けているのか!と驚くと同時に、あれはお芝居で赤ちゃんはレンタルだし女性も母親じゃない、と言う機会を逸した私はだまってしまいました。この人に言っても無駄。こういうのが先に申し上げました「損する性格」なのではないでしょうか。猿芝居を真に受け、人の話も聞かない、これでどのような報道ができるというのでしょう。特に紛争地ではプロパガンダ情報も多いですし、敵が残虐なことをやっていることを訴える演劇がストリートでなされることがあったりします。たまたま歩いているときにその演劇を目撃した瞬間、自分は事件に出くわしたと思い込み、私はこの目で見たんだ!と、とんでもない報道をすることになります。ジャーナリストとしてみんなの目となり耳となり事実を探るどころではありません。

 ここまで申し上げたことをまとめますと、

  • 人の話を聞く
  • 尋ねなくても教えてもらえる性格になる
  • 鵜呑みにせず考える
  • 資金を十分用意し、ばらまいて現地で味方を作る

 ということになります。

 さらに本稿はこれからジャーナリストになりたい人、紛争地や戦争を取材したい人むけですから、もっと根本的なことも申し上げます。そもそもなぜあなたは海外の取材をしたいのでしょうか?今あなたは、自分の国日本に自分の力を出せる場所はないのでしょうか?ないとしたらなぜ海外にあるとわかるのでしょうか?わざわざ紛争地・戦場に行って危険な目にあって、欧米メディアの一流記者たちを出し抜くいい取材があなたにはできるのでしょうか?例えて言えば、プロの自動車レースに周回遅れで参戦するようなものです。もちろんあなたというクルマはGT-Rのように高性能なのでしょう。しかし相手もフェラーリ、ポルシェやメルセデスAMGです。いかにGT-Rといえども、これらを相手に周回遅れを挽回し追いつけるのでしょうか?クラッシュしないと断言できるほどのドラテクはあるのでしょうか?海外の紛争地や戦場で衝撃映像を撮影しYouTubeにupすれば広告収入でボロ儲けというお考えもあるかもしれません。しかしあまり過激なものは公開できませんし、戦争や紛争のどぎついグロ映像ばかりを集めたサイトは既にあります。もっと言えば、今やSNSで現地の生々しい画像や動画は大量に手に入ります。爆撃などを受けた現場に居合わせた人が持ち合わせたスマホで撮影した以上のものをあなたはスクープ撮影できるのでしょうか?再生回数だけでみればそんなグロ動画より猫を飼って可愛い動画を公開した方がよほど稼げます。


 取材ということがしたいのであれば、日本国内でもいくらでも発掘すべきものはあります。特に日本の大手マスコミは最初は大きく報道してもその後は尻すぼみになることが多いですから、丁寧に発掘取材すれば当初の報道が大間違いだった、などと逆転ヒットを放てる可能性はいくらでもあります。海外に行く暇があるのでしたらその時間はたっぷりあるはずですし、あるいは有名事件の裁判を毎回傍聴ししっかりまとめるという手もあります。それこそその成果をYouTubeにスライドショーでもいいですから発表すればいいのです。 大きく報道されたものを丁寧に取材し、実は当初ひろまってしまったことが大間違いだったという真実を発掘したものなど本当に素晴らしい業績になります。社会的意義も本当に大きい。二つほど本を挙げますので参考にされるといいと思います。



福田ますみ著
 「でっちあげ―福岡「殺人教師」事件の真相」

佐木隆三著
 「なぜ家族は殺し合ったのか」

 前者は新聞に「殺人教師」と報道された教員の事件を丁寧に追ったもの。当初の報道は大嘘。事件は大ドンデンがえしが待っています。後者はマインドコントロールされた人間がどうなってしまうのか、丁寧かつ綿密な取材で読ませ、実に考えされられます。 遠くに自分を探しに行かず、誠実に日本国内の過去の事件の取材をしてみる、ということも考えてみてはどうでしょうか。


 もう一つ。なぜご自分が「取材」ということをしてみたいのか、じっくり考えてみることもおすすめします。これまで会ってきた実績のない自称ジャーナリストの方々から得た印象から申し上げますと、他人の知らないグロいことを発掘して見せて自慢したい、危険なところに行ったことを自慢したい、現地レポートという名の「批判」や「否定」をすることによって自分の存在を示したい、優位性を感じたい、こういうマインドが動機にあるようにも思えるのです。ご本人たちは表面的には認めないでしょうが、じっくり考えてみて欲しいと思います。幼稚な承認要求で現地の日本大使館員に迷惑をかけるべきではありません。それでもなお「取材」ということがしてみたいのであれば、紛争地や戦場よりも、本当に自分が好きなことをやってみてはどうでしょう。例えばクルマが好きであればモータースポーツのジャーナリストを目指す、マイナーでもいいから好きなスポーツがあるならそのジャーナリストを目指す。好きなことであればやっていて楽しいし、楽しければ周回を重ねているうちに必ずトップ集団に追いつきます。そしていろいろなご縁も出来て自分を認めて敬意を払ってくれる人も出てきて(←ここ重要)、ますます楽しくなって次へ次へとどんどん加速してゆくことでしょう。








私が一度だけ危険な目にあった体験

 実は私も一度だけ危ない?目にあいかけたことがあります。トルコのイスタンブール旧市街での夜、小雨が止んでホテルから外を見ると濡れた石畳が光ってとても美しかったのです。さっそくカメラを持って裏路地をうろついていたら、ふらっと物陰から男が出てきて何か言っています。 ペイミー、ペイミー、と抜かしているので金をよこせと言っているのでしょう。しかしよく見ると20代くらいで背は私より高かったものの、こちらの方が圧倒的に体格で勝っており、もしケンカになっても簡単にねじ伏せてしまえそうな気がしたので拍子抜けしてテキトーにあしらっていたらどこかへ行ってしまいました。しかし今思うとヤツは武器を持っていたかもしれず、やっぱり単独行動はあぶないと思った次第です。また、カメラを取り上げられてしまうことを考え、撮影した写真は撮影した瞬間にメールで送信するなどしてから消去してしまうアプリを開発しようと思っています。





















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