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長澤英治先生（東京大学 東洋文化研究所 教授）によるご講演を編集したDVD出版をご紹介申し上げます。 これは平成30(2018)年10月16日、外務精励会大手町クラブ似て行われたご講演を出版物としたものです。 概要は以下の通りです。 「アラブ革命の暗転は、ISの抬頭やシリア内戦の悲劇などにより、未曾有の危機を中東にもたらした。 しかし、こうした革命の顛末は、これまで中東における「国のかたち」を作ってきた三つの力の在りかを明らかにもするものであった。 2011年に始まったこのアラブ革命は、現代中東に起きた秩序形成・変動の三回目の転機(第一回は1948年、第二回は1979年)となる可能性もある。 この地域の国のかたちの歴史を振り返りながら、新しい地域秩序の可能性について考える。」 |
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